小児科とは何歳まで受診できる?小児科について詳しく紹介


子供が成長して中学生や高校生になった時に、内科なのか小児科なのか迷ってしまう方もいると思います。


子供さんの中には「高校生なのに小児科は恥ずかしい」と感じる方もいる様です。


子供さんが病気になった時に「小児科は何歳まで受診できるのか」と迷ってしまい病院に問い合わせる方もいる様です。


では、小児科とは何歳まで受診できるのか知りたい方もいるでしょう。


そこで今回は

・小児科とは

・小児科は何歳まで行ける?何歳まで小児科ですか?

・小児科の選び方

・よくある質問

について詳しく紹介していきます。




小児科とは




最初に小児科とは何かについて紹介していきます。


1.小児科とは

小児科は主に子供の「内科的疾患」を治療する診療科です。内科的疾患以外でも子供の心と身体の全てを見てくれます。全ての病気を専門的に診らるれるわけではないですが、それを専門医で対応すべきかを判断してくれます。また、育児相談や予防接種などにも対応してくれます。

小児科に診察に行くときは、医師に病状説明、医師からの治療法などの説明や薬についての説明などがあるので、親が必ず付き添いで行くようにしましょう。


2.小児科と内科の違い

・小児科:主に子供の内科的疾患を治療する診療科

・内科:内臓各器官の病気を手術なしで治療する診療科

主に小児科と内科の異なる所は、「疾病の診断」「治療と共に総合的な成長や発達」を診て言るところにあります。

小児は大人よりも病状の変化が現れやすく、病気の発症や進行など治療への展開が大人に比べて急であることが多いです。





小児科は何歳まで行ける?何歳まで小児科ですか?





小児科は子供の頃に行く医療機関ですが、実際に何歳まで行けるのか知らない方もいると思います。

ここでは、小児科に行くのは何歳までかについて紹介します。



1. 小児とは何歳まで

小児と言われる年齢の定義は特にありません。

一般的に「新生児~思春期までの時期」を指します。年齢差がありますが、概ね15歳ごろを指すようです。




2. 小児科 何歳まで受診できる?小児科は何歳まで行ける?

まず小児科は何歳から受診できるかですが、小児科に受診できる年齢は0歳(生まれたばかりの赤ちゃん)から利用する事が出来ます。

次に「小児科は何歳までか?」ですが、何歳までという定義はないです。思春期までは小児科を受診できます。一般的な小児科対象年齢は15歳まで(中学生まで)とされていることが多いです。

病院によっては小児科対象年齢があるところがあるので事前に確認しておきましょう。





3.小児科でよく見られる症状や疾患

小児期でよく見られる症状は様々です。代表的なものを紹介します。




症状・疾患

解説

発熱

小児期には感染症による発熱がよく見られます。風邪やインフルエンザ、扁桃炎や中耳炎などが一般的です。

皮膚疾患

アトピー性皮膚炎や水疱瘡、湿疹や虫刺されによるカユミ、痣や湿疹などがよく見られます。

呼吸器系の問題

咳や鼻水、ぜんそくや肺炎、気管支炎などが一般的です。

特に乳幼児には気道が細く、風邪などの影響を受けやすいです。

胃腸系の問題

嘔吐や下痢や腹痛、胃腸炎などの消化器系の感染症などが見受けられます。

発達障害や行動問題

身体的な発育に関する疾患は、成長遅延や栄養不良や体重増加の問題など様々な疾患があります。これらの一般的な症状や疾患であり、子供が成長する過程で発生する事があります。早めの受診をオススメします。



子供の様子が少しでもおかしいと感じたら悪化する前に小児科に受診してみましょう。




4. 小児科は何歳まで、薬は?


小児科の薬は何歳まで効果があるのか知りたい方もいるでしょう。

小児科で処方される薬は、医師が判断して小児用の薬を処方しているので安心して服用できますが、


市販の薬の場合は親がよく確認して購入する必要があります。

一般的には15歳までが小児用の薬を使用します。


それ以上の年齢になると大人用の薬を使用しないと効果が出ません。


小児期に大人用の薬を飲ませてしまうと副作用などが起こる恐れがあるので十分に注意しましょう。




小児科の選び方



どの医療機関でもそうですが、かかりつけ医があるといいです。特に病状が変化しやすい小児期は、かかりつけ医があると安心できます。



ここでは、かかりつけ小児科の選び方について4つ紹介します。




自宅から近い小児科がいい

家から歩いて通える近い小児科が理想ですが、自転車や車を使う場合でもあまり時間のかからない小児科を選びましょう。自宅からアクセスが良いと、突然の高熱や吐き気など急を要する症状にも対応してもらえます。




小児科専門医が在籍している


一般内科でも小児科専門医が在籍していれば、安心して子供を受診させることができます。自宅付近に小児科がない場合は、小児科専門医が在籍している内科を選ぶのも一つの方法です。

できるだけ小児科医を選ぶようにしましょう。





コミュニケーションが取りやすい

小児期は自分の症状を自覚しにくく、症状を医師に伝えるのが難しいものです。子供が小さい頃は親が付き添いですることが殆どです。

医師の対応力やコミュニケーション能力が高いクリニックなら、自然な流れで症状についての問診を行い、血液検査など各検査を行ってもらえます。また、コミュニケーションが取りやすいと気軽に相談もしやすいです。




清潔感がある

どの病院でもそうですが、清潔感のある小児科を選ぶようにしましょう。

清潔感のある病院では子供も安心して通う事が出来ます。広く清潔なトイレや飲料水が設置されていたり、ゆったりできるスペースがあれば、より安心できると言えるでしょう。


小児科選びのポイントは、上記で紹介したように「家から近い小児科」「コミュニケーションが取りやすい小児科」です。これらを参考にして、かかりつけ医を探してみて下さい。




よくある質問




ここでは、よくある質問を「知恵袋」より紹介します。




小児科は何歳まで診てもらえますか?小児科は何歳までですか?




【回答】



小児科は18歳まで受診する事が出来ます。18歳未満でも内科で受診できますが、小児特有の疾患の場合は診てもらえない可能性があります。一般的には小学生高学年くらいから内科に受診される方が多いようです。





小児科は家から近い方がいい?小児科までの距離は?



【回答】



小児科に限らず病院などの医療機関は家から近い方が望ましいです。

急な病気やケガなどが起きた場合、近くに医療機関があればすぐに対応してくれます。できれば「かかりつけ医」にしておく事をおすすめします。




小児科へ行く頻度ですが、月に何回くらいかかりますか?



【回答】



病気をしなければ通うことは無いですが、予防接種などを含めると23か月に1回程度通う様です。

小児科の利用が多い方(医師に相談も含め)は、月に1015回程度通われる方も普通にいます。一般的に、月34回程度通う方が多いようです。




まとめ




今回は、小児科について詳しく紹介しました。


皆さんが一番気になるのは「小児は何歳まで?」「小児科って何歳まで?」ではないでしょうか。

今回の記事で紹介したように、小児科は18歳くらいまで行くことはできますが、実際には小学生まで小児科に通う方が多いようです。中学生以上になると恥ずかしいのかもしれませんね。


小児科は子供の病気だけでなく、心や身体(成長など)の相談にも応じてくれるので、育児などで困った時には気軽に相談してみましょう。


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